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コラム

弁護士はどんな仕事をしているのか(弁護士 小久保 光)
  はじめまして,昨年の12月から弁護士として仕事をしております。今回は,弁護士がどのような仕事をしているのか,少しだけご紹介したいと思います。
 (1) 法律相談
  弁護士と依頼人との接点は,法律相談から始まります。
  通常,弁護士に相談してみたいと思われた方は,法律事務所に電話をして,相談の予約をされます。予約の日時に事務所にお越しいただくと,弁護士が面談して相談内容を聞き取り,回答をします。
  相談の後,どういう流れになるのかについては,いくつかのパターンがあります。
@   一つ目は,相談だけで終了するパターンです。相談を受けた結果,実は法律問題ではないことが分かったり,弁護士からの回答を参考にしてご本人で解決できる場合であったりするときなどがこのパターンになります。
A   二つ目は,弁護士に依頼するかどうか検討するために一旦持ち帰られるパターンです。事件の内容からして弁護士に依頼した方がよいと思われる場合,こちらから弁護士費用を説明した上でおすすめをします。しかし,一定額の着手金を支払って依頼するかどうかはすぐには決められず,一度検討したいという方もいらっしゃいます。
  もちろん,一度法律相談に来られたからといって,その事務所に依頼しなければならないということはありません。
B   三つ目は,その場で依頼をするというパターンです。そのような方は,もともと弁護士に依頼することをある程度決めて来られている方が多いようです。
 (2) 裁判のための書類作成
  裁判をする場合,裁判所に提出する「訴状」などの書類を作成しなければなりません。
  事件ごとに必要になる知識が違うので,毎回何冊もの専門書と格闘しながら時間をかけて書いています。最も時間を使う作業かもしれません。
 (3) 依頼者との打合せ
  弁護士に事件を依頼すると,依頼して終わりではなく,事件の進行に応じて適宜打ち合わせをする必要があります。例えば,裁判で相手側から書面が提出された場合,事件の内容を一番よく知っているのは依頼者ご本人ですので,依頼者と一緒に相手方の書面を検討して反論を考えます。
 (4) 刑事事件
  若手の弁護士にも国選弁護事件の担当が回ってきますので,自分の担当している被疑者の刑事事件の処理にあたります。
  逮捕・勾留されている被疑者は,警察署の留置施設の中に入れられて外界と隔絶されています。そのため,そのような環境にいる被疑者に黙秘権などの権利を教えてあげたり,本人の代わりに被害者と示談交渉をしたりという仕事は弁護人の重要な役割になっています。
 上に書いたものは,私が個人的に多くの時間を使っていると感じたものを思いつくままに書いたものです。これ以外にもいろいろな仕事がありますし,弁護士によってその中身は随分異なります。今後もできる範囲で情報提供をしていけたらと思っています。
 お読みいただきありがとうございました。

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